陶云静
【摘要】笔者通过对比中国古典作品《杜子春》和由此改编的芥川龙之介作品《杜子春》,发现在“金钱面前杜子春的表现”、“仙人给杜子春金钱的方式”、“杜子春想成仙的理由”、“爱的作用”及“杜子春未能成仙时仙人的态度”等方面,后者与前者有较大的不同。本论文通过分析芥川龙之介在以上等方面对原文的改动,来讨论芥川龙之介对人的欲望、积极向上的精神以及真爱等人性的探寻。
【キーワード】比較;人間性;人間像
はじめに:
中国古典『杜子春』(以下は『唐伝奇杜子春』と略称する)は唐代の牛僧孺氏が編纂した伝奇小説集『玄怪録』の中の「卷一」で、原文は2000文字くらいのものである。
芥川龍之介著『杜子春』(以下は『杜子春』と略称する)は1920年芥川が29歳の時、鈴木三重吉編の子供向きの雑誌『赤い鳥』に掲載された小説である。
『杜子春』は『唐伝奇杜子春』に基づいて書いたものとはいえ、文の構造から描写の方法、文脈の運び方、さらに結末にも大きな違いが存在している。
芥川龍之介が一番得意としているのは人間性や人間の心理描写だとよく言われている。彼は多くの作品の中で、人間性や人の心理を徹底的に分析し、詳細に、そして生き生きと描写したことから、日本文壇の鬼才とも呼ばれているそうである。そして、日本や中国の古典を素材に、新しい角度から書き直すことにより、新しい思想を表すのも芥川小説の一つの特徴と言えることであろう。
芥川龍之介著の『杜子春』もそういう小説で、原文の変更を通して作者の人間性を探求する思想を表し、杜子春という人物を通して、作者の考える欲望もある、希望も持っている、愛を信じている人間像を読者の前に再現したと言えよう。
一、人間には欲望がある
『唐伝奇杜子春』で、仙人は三度目に杜子春にお金をあげた時、杜子春はその恩を返すため、すべてのお金をそれを必要とする人にあげ、仙人のところへ行った。
“因谓老人曰:‘吾得此,人间之事可以立,孤孀可以衣食,于名教复圆矣。感叟深惠,立事之后,唯叟所使。”(杜子春は老人にこのように言いました「これぐらいのお金があるのなら、この世に立つことができ、孤児や寡婦を救済し、名誉を取り戻すことができます。仙人のご恩に深く感謝しています。これらのことを済ましてから仙人に仕えに行きたいと思います。」)
しかし、『杜子春』では、仙人は三度目に杜子春に金をあげた時、杜子春はそれを受け取らなかった。……